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みなさん、こんにちかじり虫。TOMOSUKEです。
さぁ~いよいよサントラの発売日が近付いてまいりましたね。
28日の発売まで枕元で羊を数える事も多くなってきたかと思いますが、いかがお過ごしでしょうか?
前回からコナミスタイル専売と切り替えたので、なかなか買うのに抵抗ある人も多いと思います。
でも送料無料でしかも代引きも可能だからカードを持ってないよい子のみんなも安心だよ!
ネットショッピングに抵抗ある人にもなるべく簡単に手に入れられるようにしてもらってるからね!
あとはお母さんの肩を叩いて耳元で囁くだけでOK。かってかってお母さんかってかって猫飼って。
さてさて、日頃からポップンの曲を聴いてくれているみなさんに感謝をこめて今回は特別企画をしちゃいます!
なんと今週から3回に渡って、サントラの聴きどころなんかをDISC1~3まで僕と村井さんとwacで解説していこうと思ってます。
みんなが気になるLONGバージョンや、曲にまつわる色んな事なんかがここで色々と公開されます。
是非欠かさずチェックしてね!
サントラを聴くまでがアドベンチャー。昔からそういうじゃない?
ということで、今週は私が不肖ながらもDISC1について解説していきます。
DISC1のキーワードは『デフォルト曲』
デフォルト曲ってのは、誰でも最初から選べる曲の事であって(反対に条件を満たせないと遊べない隠し曲ってのがあるね)
DISC1にはオープニング曲と最初から遊べる新曲27曲+そのロングバージョンがもれなく収録されているわけです。
気になるロング話は最後に回すとして、まずはあまり話したことの無いデフォルト曲の意味とか考えてみようかな。
最初から出る新曲なわけだから、デフォルト曲はそのバージョンの第一印象という重要な役割を担っています。
さて、みんなが思う今回のバージョン、ADVENTUREの第一印象はどうだったかな?
僕が思うに、今回は”偃月の陣”だった思います。
つまり、開幕の攻撃力重視です。最初にゆくぞー!おりゃー!討ち取ったりー!みたいな感じです。多分。
いつも以上に有名武将に前衛を担当してもらったんですよ。あさきとかTЁЯRAとかDes-ROWとかね!
その前哨戦として撫子ロックとロクブテをロケテストで出しました。この2つは奇襲隊であって本隊は偃月の陣を構えてるみたいな。
要はみんなを盛り上がらせたい気持ちでいっぱいだったわけなんです。え!織田信長と上杉謙信と武田信玄が一緒にいるよ!みたいな感じ。
ディレクター的な話をすれば、自分の中ではデフォ三段の構えという考え方があって
デフォルト曲は、長く楽しく遊んでもらうために基本的に3つの要素のバランスと循環が必要だと思ってます。
それを分かりやすく料理にたとえると、人気メニュー→くせのあるメニュー→ヘルシーなメニュー。このバランスと循環が重要と考えてます。
毎日カレーやハンバーグでも飽きるし、毎日ピータンや鮒寿司でも胃がおかしくなるし、かといって京野菜ばかりってのもつまらないよね。
でも、どの要素が欠けてもバランスが悪いものになってしまうと思うのです。
なので、攻撃力重視型とはいえ今回もバランスはきっちりとったと思ってます。
どの曲も重要なポジションを担当していて、どれ一つ欠かすことができません。
そして、それぞれの曲は互いに繋がり、影響してデフォルトという陣営を組んでるんです。
だから、サントラが届いたら全曲万遍なくちゃ~んと聴いて欲しいな。どの曲もそれぞれいい味もってるからね。
そして聴いてくうちに僕らが考えた陣形が完全に分かったら、君はもう立派なポップンサウンドディレクターだ!
ではでは、最後にお待ちかねのロング曲の発表をしようかな!
DISC1にはロング曲が4曲あります。
インスト1曲にボーカル3曲です。
さあ、なんでしょう~?
てやんでい!勿体ぶるなってんでいこのこんこんちき!っていう江戸っ良い子のイナセな声が聞こえますね。
はい、言います言いますとも!
『Psychology』
『The Seven Ocean』
『together 4ever』
そして『凛として咲く花の如く』の4曲でした!
みんなの予想はどうだったかな?当たったかな?
『凛として咲く花の如く』は生バンドで演奏してみましたよ。お楽しみに!
ではでは、TOMOSUKEがDISC1についてお知らせしました。
来週もまた見てね!まったね~(てーててててーててー♪)
(おわり)
- TOMOSUKE (Disc 1) ( 2007.09.14게재)
こんにちわ。こんにちわ。相も変わらずwacです。とりあえずwacです。
さていよいよあれですよ。サントラ発売しちゃいますよ。もういくつ寝る間もなく発売ですよ。頑張れば起きてられるかもよ?
でも体に悪いので寝てください。
ふつふつとわきあがる期待感に身を任せ日がな1日サントラサントラつぶやいている方も。
日々の喧騒にまみれサントラのことをすっかり忘れていたうっかり屋さんも。
サントラというのが何なのかまだわからないウブでネンネな子猫ちゃんも。
とにかくすごいサントラのすごい解説はじめるよーはじめますよー皆様お誘い合わせのうえ寄ってらっしゃいー。
まず、なにがすごいってコストパフォーマンスですよ。
すごいですよ!すごいんですよ!このボリュウムでこのお値打ち価格ときたら!とんだ価格破壊王です。
なんと1曲あたり42円くらいで!
なんと1秒当たり0.3円くらいです!!
わー。すごいですね。
やべー、すごいかどうかよくわからねえ。
じゃあ、わかりやすく言うとですね、プロポーズリミックスで言うならば!
1円で「んきょっきょっきょっきょっきょっきょっきょっきょ」くらいまで聴けちゃうのです!!!
やべー、すごいかどうかやっぱりわからねえ。
そんなすごいサントラをまだお買い上げでない方は、ここまでこんな文章読みに来たのも何かの縁じゃないですか。ぽちっとご購入ボタン押して行っちゃいましょうよ。
そのためだったら宣伝するよ。すげえするよ。たくさんするよ。うんざりするくらいするよ。
買いたいけど「インターネットでお買い物なんてしたら悪い大人にだまされて身ぐるみはがされたあげくに外国に売られちゃうんだぞう!」とお父さんに叱られちゃいそう…と気に病む坊ちゃん嬢ちゃん、御心配には及びませんぜ。そのための「代引き」です。
TOMOSUKEさんも言っていた「代引き」というお支払方法って何?って方もいたようなので説明すると、お金はこのサントラが届いたときに配達員さんにお支払いすればオッケーという安心かつ画期的なシステムなのです。しかも手数料も送料もかからないサントラ料金ぽっきりですから!お父様お母様も安心してお買いあげください。
で、なんだっけ。
そうだ、DISC2の話でしたね。
引っ張るに引っ張りまくっていたDISC2の曲たちは今日めでたくゲームの方でもZEN・KAI・KINされましたので大手をふって白日の下に晒け出しますよ。フレッシュな情報をくらいやがりなさい!
DISC2の曲はそんなわけで隠し曲ですので、どれもこれもその姿を世に表したときにびっくり仰天してもらおうと考えた曲たちです。
特に「わくわく探検隊」の曲たちは曲の出てくる細かい順番に至るまで、きれいに一本の物語となるようなイメージで作っていたんです。
びっくりの大安売りとならないように、びっくりのメリハリとかまで気を配ってみたりとか。
サントラでも例によってその物語を感じられるように並べてあるんで、海から山から闇の世界から光の世界から、あちこち探検するミミニャミの雄姿を思い浮かべながら聴いてください。
それでは、いよいよ最後のロング曲の発表です。やっべー、ドキドキするね!いや僕は知ってるからドキドキしないですね。
DISC2ロング一曲目をかざるのは、サントラロングとなるとこの人の曲を入れないわけには行かないでしょ!
猫叉Masterで「Caring Dance」です。やったね!
どんなロングになっているかちょこっとだけバラしちゃうと、天界の音楽、です。
一通りゲームサイズでの探検が終わって無に還った後、再び天より舞い降りてくる曲です。
目を閉じて音が降りてくるのを待っていてください。
そして二曲目は、こちらもロング常連ですね。
Akinoで「Aqua」です。というか皆勤?
一滴の水滴からはじまる生命がどんどんどんどん広がっていく様を感じる曲ですが、ロングとなってもっともっと広がっていきます。
歌詞がまたいいんですよ。楽曲コメントでもテーマを語られてますように重くて深くて。
生命の根源たる水の音に耳を傾けながら、色んなこと考えてほしいなと思います。
続きまして三曲目は…、すでにDISC3の中の人から発表されてますが気にしない。
フレディ波多江とエレハモニカで「Quiet」です。
この曲はDISC2の中の人からのリクエストで村井さんが作ることになりました。つまり俺リクエストです。珍しくサウンドディレクターらしい仕事しましたよ!
曲についての詳しい話はDISC3の中の人の解説を読んでいただければと思うのですが
個人的には村井さんの作詞力についてもいたく感銘を受けました。理路整然としていて、言葉遊びをしつつも奇麗に物語として展開するんですよね。
フレディさんのヘヘヘーイな感じもロングで更に増強されてますから必聴ですよ!
DISC2のマスタリングはTOMOSUKEさんと僕で行きましたが帰り道で二人なんとなく口ずさんでたのはこの曲です。みんなも中毒になっちゃえ。
で。最後の四曲目ですけど。ええ、まだあるんです。というか、これでDISC3枚あわせて、10曲のロングですよ?これもまた結構すごくね?
で。最後の四曲目ですけど。
あれですわ。あれ。ちょうど今日解禁されたあれです。
つーかですね、もともと、あの曲について知られている方はなんとなく予想してたかもしれないですけど、予想どおり、あの曲は元からノーマル,ハイパー,EX譜面をつなげた時に一曲となるように作られてました。だから、まあつなげちゃえばロングなんですけど。でもなんか予想されてるとおりに入れちゃうのってなんか癪じゃないですか。
あと本当はハイパーとEXでもっと違う展開をみせる予定で。それがゲームのときには出来なかったんですね。
だから、今回、もともとやりたかったもうひと展開っぽいところも少し追加してます。もっとハイパー譜面はオルタナ系のロック色強めにするつもりだったんです。
ギターはゲームの時にこの曲のこのテーマは彼にしか弾けないだろうと、はっちゃけピギャアな人に弾いてもらったんですけど、今回更に弾き倒してもらっちゃって、かなりロック×ロックしてますよ。
そんなこんなで無だけにいっそう無秩序っぷりに拍車かかってます。無計画っぷりも拍車かかってましたが。
そこまでやっても、いま聴いてみると色々と未完成だったりする曲なんですけどね。
でも、思えば少年ラジオという人は今まで曲をちゃんと完成させないで世に出す、てのを続けているので、これはある意味コンセプトだったりするのです。
その未完っぷりも含め、そんなものかあなとか思って聴いて頂けたらと思います。偉い人にはそれがわからんのですよとかつぶやきながら怖いもの見たさに聴いてみてください。
あ、ちなみにこいつのゲームサイズなんですが、CDのトータルでの時間がですねパンパンでしてね、もう1譜面分しか入らないので、ZETAからの流れでまとまりいいやつ入れました。
いろいろあるでしょうけど作曲者の意図ってやつなのでご勘弁ください。
そのかわりと言っうわけではないですけど「SKA a go go」の方はノーマルとEXのリミックス版と両方入れちゃいましたからね!ちなみにハイパーはゲームの中にしか存在しない曲なので音源がありませんでした。
うっひゃ、すげえ書いた書きつくしました。
あと、書きつくしたと言えば、初回限定に付属のブックレットの曲紹介コメントも、いくつかは公式サイトから更にサントラ仕様に書き直されてるんで、間違い探しをして遊んでください。
そんなわけで、とにかくみんながみんな頑張ったゲームの、頑張ったサントラです。
なにせ、毎月のお小遣いをためてくれたり。バイトを多めに入れてくれたり。へそくりの使いどころと思い切ってくれたり。この機会に酒もタバコもやめてみたり。
みんなみんな思い思いの気持ちで工面してくれた税込3,465円ですものね、なんとか喜んでもらいたいなあと思って、おじさんたち、すごい頑張った。
音楽の値段が無料であると思われがちな今日この頃ですが
この曲たちの価値が無であるとは思いたくないですしね。
これからのポップンサントラのためにも、どうかよろしくお願いいたします。まじで!
(おわり)
<wac> ( 2007.09.26 게재)
DISC-3、CS版pop'n music14FEVER!のサウンドディレクションを担当しました、村井聖夜です。
隠し曲盛りだくさんのDISC-2をとばして、DISC-3のほうから先にイロイロ振り返ってみようと思います。
もうアーケード制作から1年以上前になるFEVER!ですが、新たに脇を固めるCS版オリジナル楽曲を内外アーティストの作品15曲でチョイス。
アーケード版のレギュラースタッフや、CS版でおなじみのアーティストに加え、みんながよく知っているライセンス曲もバランスよく織り交ぜてディレクションしています。
制作はアーケード版pop'n music15ADVENTUREとほぼ同時進行で大変だったけれど、なんとか乗り越えました。
DISC-3のロングヴァージョンは、元CS版ポップンのサウンドクリエイター、Shinji Ushirodaさんとota2さんの楽曲。
現在、それぞれ新しいプロジェクトのサウンド制作に精を出している二人なので、改めてポップンに参加してもらう時にもかなり無理を承知でお願いしたのだけれど、ロングヴァージョンでまたまた無理を聞いてもらいました。
MAKIさんが歌う「遠く」は、「KONAMI♪MUSICフル」で配信されている楽曲の逆輸入。これまでケータイで聴くことができなかった人もこれで安心♪
私も、ケータイにダウンロードして聴いていたんだけど、あまりにもイイ曲だったので、Ushirodaさんにコレチョ~ダイしました(笑)。
そしてWATERSTANDの「流転と回天」は、ロングヴァージョンのアレンジとサウンドプロデュースを元L⇔Rの黒沢秀樹さんが担当されていて、さらにWATERSTANDのルーツである王道の90's J-ギターポップサウンドに仕上がってます。このサウンド感がまたなんかセツナくて泣ける…歌詞のテーマ的にも、ちょうどこれから合っていく季節かな、ぜひ聴き込んでみてください。
FEVER!では、勝手に掲げた個人的テーマが「誰かと共同制作する」だったので、MIKI-CHANGさんと制作した「forest song」や、普段は幻想水滸伝のサウンドを作っている三浦憲和さんと「Romanticが止まらない」を作ったり、ちゃんと「縛り」を守っています。作曲はしてないけど手抜きじゃないよ(笑)。
でも、楽曲制作は他の人におまかせしつつ、サウンドディレクターという一段高いところから全体を冷静に見渡しながら制作することで、15曲と決して多くない楽曲数だったけど、ムダの無いベストセレクションだったなぁと、このサントラ用の音源を仕上げている時に改めて思いました。
そんなわけで、このDISC-3も比較的ラクして…もとい(笑)、サウンドディレクター業に徹して編集作業に勤しんでいたら、来週登場するDISC-2の中の人あたりから「ダークネス3をロングにしてくれ」的なプレッシャー発言があり、ささやかな抵抗を試みるも、ネット上やブログでも「ど~せダークネス3はロングになンだべ?」という声を散見し、ADVENTUREの個人的テーマである「ユーザー様の要望を裏切らない」という「縛り」によって、ロング化するに至りました。とっても余談ですが。
…でも、当初ロングにする予定がなかったから、ほぼイチから作り直しで結構大変だったんだよなぁ…ゲームサイズとはアレンジや音が少し違いますが、そんな理由です(笑)。つまり「Quiet Ver.2.0」です。
ちょいと話が脱線しましたが、DISC-2についてはまた来週、中の人が詳しく語ってくれるでしょう。
曲数は他のDISCの半分くらいしかないけど、全体でも繰り返し聴きやすい長さだと思うので、この村井めがサウンドディレクションしましたDISC-3、是非是非聴きこんでみてくださいマセ~♪
(おわり)
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